体臭

美容外科医の健康法〜体臭

体臭

最近、体臭に悩んでられるかたが増えてきていますね。
予防法と治療法を考えて見ましょう。
基本的に日本人はもともと体臭の少ない民族です。

しかし運動不足や食事などの生活スタイルの乱れなどで
体臭が増えているようです。


まずは、部屋が汚れていないか、
ペットの臭いが付いていないかなど、
周りから臭いが移っていないかを確認しましょう。

もちろん予防は消臭剤ですね。


体臭の一番の原因は汗です。
汗をかくと老廃物が皮膚に溜まり、
雑菌を発生させて体臭の原因となります。

精神的なストレスでも汗や臭いは増加します。
日頃より適度な運動で汗とともに臭いのもとを
排出しておくようにしましょう。

体臭の予防には、体と衣類を清潔に保つことが
一番大事です。

汗をかきましたら、こまめに汗拭きシートなどで
汗を拭き取りましょう。

制汗剤やデオドラントなどを用いて
臭いを抑えるのも良いでしょう。


腸内環境が悪化してビフィズス菌が減ると
悪玉菌が増えてきます。

するとタンパク質などが分解されて
アンモニアなどの悪臭の強い物質に変わります。

これらの産物は、腸管から血管に入り、
口臭や体臭の原因となります。

バランスの良い食生活で腸内環境を整えることが大切です。

またアルコールで起こることもありますので
飲みすぎに注意しましょう。

また体調が悪くなったり、肥満や糖尿病、
内臓障害などの病気になると、
血液中の悪臭物質が増加して汗とともに排出されます。

その場合はしっかりと体を休めたり、
治療を受けたりましょう。


食生活の目安となるのは便秘と便臭です。

便臭がきついと感じたらしっかり食物繊維を摂りましょう。

サプリメントで体臭を抑えるには、
ビタミンB2とEが良いです。

食べ物では、緑黄色野菜、干ししいたけ、
小麦胚芽、植物油、ピーナッツ、アーモンド、
うなぎ、どじょう、さばなどが良いです。

逆に控えたい食べ物とはどんなものでしょうか。
有名なものではニンニク・ニラ・ネギ・ラッキョウ
などがあげられます。

どれも体に良いものばかりですが、
体臭予防を第一に考えるとやむをえません。

また辛いものを食べると汗が増えるのは当然です。

肉や乳製品も、過ぎると脂質の分泌が増えて
臭いのもとになりますので控えめにしましょう。


ここでちょっと考え方を変えてみましょう。

体臭は異性に対する一種のフェロモンでもあります。
大人のたしなみとして上手に体臭を
コントロールしてみるのも良いですね。


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